ホワイトニングについて

歯の白さはもちろん、
予防効果が高いホワイトニング
お口周りのホワイトニングとは、薬剤などを用いて歯をより白くすることを言います。喫煙によるヤニ汚れが気になるかた、コーヒーやワインによる着色汚れがついてしまったかたなど、ホワイトニングできれいに落とすことができます。また、ホワイトニングにより歯の表面がつるつるになり、菌が付着しにくくなりますので、むし歯や歯周病予防の効果も期待できます。
こんな場合はご相談ください
- 歯が黄ばんでいる
- 歯をもっと白くしたい
- ステインが気になる
- 輝くような白さにしたい
- ヤニ汚れが取れない
- 短期間で白くしたい
当院のホワイトニング
医療ホワイトニングと
セルフホワイトニングの違い
オフィスホワイトニング | セルフホワイトニング | |
即効性 | 高い | 低い |
効果(歯の表面) | 着色汚れやヤニ汚れを除去 | 着色汚れの一部を除去 |
効果(歯の内部) | 漂白して本来以上の白さになる | 効果なし |
仕上がりムラ | ほぼなし | 使用者による |
コスト | 数万円~(保険適用外) | 数百円~ |

漂白効果の高い
ホワイトニング薬剤を使用
歯科医院のホワイトニングは漂白効果が高い特徴がありますが、これは使用する薬剤に要因があります。過酸化水素や過酸化尿素と呼ばれる成分が高濃度で含まれているため、歯内部の象牙質まで白くすることができます。対してセルフホワイトニングでは、重曹やポリリン酸ナトリウムなどの薬剤が含まれますが、歯の表面の汚れを落すのみで漂白効果はありません。
※妊娠中、授乳中のかた、無カタラーゼ症候群のかた、18歳未満のかたにはホワイトニングができません
※テトラサイクリン歯やエナメル質形成不全のかたは、あまり効果が見られません
ホワイトニングの種類
オフィスホワイトニング
歯科医院で行う医療ホワイトニングは、オフィスホワイトニングと呼ばれています。当院ではハイブリッドポリリンホワイトニングシステムを導入しており、スーパーポリリン酸とCAPシステムによって痛みが少なく、歯に負担の少ない施術をご提供いたします。
ホームホワイトニング
専用のマウスピースを作製し、患者さんがご自宅で行うことをホームホワイトニングと言います。一般的な歯科医院では濃度が10%のホワイトニングを使用しておりますが、当院では審美専門の歯科医院が取り扱う高濃度(20~35%)のオパールエッセンスを採用しておりますので、高いホワイトニング効果が期待できます。初めてのかたは濃度20%からお試しいただきます。※オパールエッセンスは海外より輸入する製品です。
デュアルホワイトニング
デュアルホワイトニングとは、歯科医院で行うオフィスホワイトニングとご自宅で行うホームホワイトニングを併用する方法です。通常のホワイトニングよりも短期間で、かつ高い効果を期待したいかたに向いている方法です。
費用
料金表
ホームホワイトニング | 19,800円 |
---|---|
オフィスホワイトニング | 3回コース39,600円 6回コース66,000円 |
※表示金額は全て税込みです。
お支払方法
当院では、下記のお支払方法が可能です。
保険診療もクレジットカードが
ご利用いただけます。
Mastercard/など
1年間(1月1日~12月31日)に10万円以上の医療費を支払った場合は、医療費控除によって一定の金額の所得控除を受けることができます。ご自身の支払いに限らず、生計を共にするご家族が支払った医療費も対象となります。詳しくは国税庁のホームページをご覧ください。
よくあるご質問
どのような歯でもホワイトニングで白くなるのでしょうか?
コンポジットレジン(CR)の詰め物をしている歯や神経を除去した歯、および詰め物・被せ物自体は白くすることができません。
矯正中でもホワイトニングできますか?
可能なケースもありますが、矯正担当医とご相談のうえご来院ください。
注意点・リスク・副作用
・ホワイトニングの程度の調整は困難かつ効果には個人差があり、白くなる程度の結果をお約束することはできません。
・均一な白さにならず、色むらが生じる場合があります。
・ホワイトニング効果には約6ヵ月以降で後戻りが生じることがあるため、追加ホワイトニングが望ましくなる場合があります。白さを維持するメンテナンスも大切です。
・むし歯や歯周病、着色・歯石・歯垢の沈着によってはすぐにホワイトニングができないことがあります。
・妊娠中や授乳中のかたのホワイトニングについては安全性が確立されていません。
・無カタラーゼ血症のかたにはホワイトニングができません。
・ホワイトニング治療期間には一時的に知覚過敏が生じることがあります。重度の知覚過敏のかたはホワイトニングには向いていません。
・人工歯や金属による変色歯はホワイトニングでは白くできません。
・薬物性の変色、神経を除去された歯はホワイトニング効果が出にくい場合が多いです。
・ホワイトニング中やホワイトニングしばらくは、色の濃い飲食でホワイトニング効果が落ちる場合があります。
・ホームホワイトニング用のマウスピースにより、一時的に歯ぐきに炎症が起こる場合があります。
・ホワイトニングは健康保険が効きませんので、自費診療となります。
ポリリンホワイトニング及びオパールエッセンスは薬機法対象外です
・01 未承認医薬品であること
ポリリンホワイトニング及びオパールエッセンスは、日本国薬機法上の医療薬品として認証・承認を得ていない医薬品です。
・02 国内の承認医薬品等の有無
国内において同等の性能を有する医薬品はありません。
・03 諸外国における安全性等に係る情報
ポリリンホワイトニング及びオパールエッセンスの使用に伴う個別のリスク以外の重大な副作用の報告はありません。
・04 入手経路等
ポリリンホワイトニング及びオパールエッセンスは、国内販売代理店で入手しています。
・05 医薬品副作用被害救済制度について
医薬品副作用被害救済制度について万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。